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花粉症対策は敵の正体を知ることからはじめよう

花粉症の事をいろいろ勉強しています。
過去に放送した

発掘！あるある大事典第２７３回（２００２年放送)
発掘！あるある大事典第３２４回（２００３年放送）

見て御存知の方も多いかと思います。
私も見たような気がするのですが、はっきり覚えていません。
何故、ヨーグルトがいいのかわかりました。
そんな事知っていたよという方、遅れていてごめんなさい。


花粉症の原因がわかりやすく、ＨＰに説明されていましたので、
内容を参考に要点を簡略にまとめてみました。
詳しくは上記のＨＰを見てください。

花粉症の四大症状
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、そして目のかゆみ。
花粉症の四大症状は何故起こるのか?

あるある流花粉症のメカニズム
実は、４大症状には共通点があるのです。
それはすべてが体を侵入者から守るという
防衛本能であることです。
●くしゃみは、入ってきた侵入者を防ぐ為に風の力で
　吹き飛ばそうとする反応です。
●鼻水の場合は、侵入者を水が流れる力で押し流そうとする反応。
　つまり、どちらも入ってきた異物を自分の体外に出そうと
　する働きなのです。
●鼻づまりは鼻の中の血管がひろがることで、鼻の穴が狭くなる。
　侵入者のいくてを阻んでいる状態が鼻づまりです。
●目のかゆみは、目の回りでは広がった血管から白血球が
　しみ出てきて、侵入者に対決を挑んでいます。
　この時に目が痒くなるのです。

花粉症になる段階があります。
●１，花粉症の治療で必ずチェックされている場所。【粘膜】。
　全身に備わっている粘膜は、身体を守る最前線の砦。
　鼻や口にある粘膜は、侵入者がくると表面にある「繊毛」
　というヒダでゴミをキャッチします。
　現代日本人はこの粘膜の働きが弱っている可能性が非常に
　高いのです。

　働きを弱らせる原因として
　車の排気ガス、タバコ、乾燥などがあげられています。
　三つの理由で粘膜がダメージを受けると処理スピードが
　遅くなります。
　これが花粉症の第一歩です。

●２，次の段階がこの時期の「杉花粉】の様に侵入者が
　　大量に入ってきた時。
　　もし粘膜の処理スピードが遅くなっていると、体は粘膜の
　　替わりに働くガードマンを出動させて、この事態に対処
　　をします。
　　そのガードマンがＩＥ抗体というわけです。
　１、粘膜の処理スピード低下⇒２、ＩＥ抗体が出動⇒３、　
　　　緊急防衛（ヒスタミンとロイコトリエン勘違いで猛攻）
　　　　⇒４、花粉症の四大症状
　というわけです。
花粉症において、今まで重要視されていたのが、四大症状を引き起こす
【IgE抗体】！このIgE抗体を何とかすることが、カギを握っているよう
です。

対策ですが
１、ヨーグルトを食べる。
　　乳酸菌が多いヨーグルトを食べ続けると、腸内細菌のバランスが
　　整えられ、健康な腸にすることで、異種たんぱく質も侵入しにくくなる。
２、３０分間のウォーキングをする。
身体へのストレスが少ない有酸素運動がオススメ..。
　　　ホルモンが分泌されＮＫ細胞が強化される。
　　（ただし、花粉が飛んでいる時期なので、ゴーグルとマ　　
　　スクで防御。普通のめがねでも、花粉の７０％はカットで　
　　きます。）
　　（花粉量の多い午後１時から３時を避けて、交通量の少　　
　　ない道を歩く）
　　（ツルッとした素材の服を着て、家に入る前に払い落と　　
　　すのもポイント）
　
この２つが効果があり、症状の改善との関連性が見られました。
日常生活を変えれば花粉症の改善につながる事がわかりました。
２番目の歩く事ですがやはりマスクとめがねで歩くというのが
どうも抵抗を感じてしまいます。
人の事を見ると怪しげに見えてしまうのです。
私も怪しげに見られたらどうしょうかと思いきのりがしません。
（次回に続く）

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